スタッフ研修「子ども集団を動かす技術と小ネタ」

「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、ハイ」

「先生は『ハイ』って何回言った?」と先生から質問されると、キッズ指導員たちは揃って一瞬「えっ!?」という表情に変わりました。
これは、“いきなり” 質問することがコツ。
次回、先生が「ハイ、ハイ…」と言い始めた瞬間から、子どもたちは注意を向けるようになるそうです。

子どもたちは、自分のやりたいことをやろうとするもの。
キッズクラブの指導員は、日々、何十人もの子どもたちとの関わりの中で、 いろんなことに迷ったり、困ったりしながら、子どもたちと向き合おうとしています。

「静かにしなさい」と大声で叱るのではなく、流れの中で子どもたちを静かに話を聞く姿勢にできたら…
これは、キッズクラブ指導員の誰しもが課題としていることです。


2012年8月2日(木)、キッズ指導員会議で、「TOSS横浜」の先生方を講師にお招きして 学習会「準備なしで明日から使える! 子ども集団を動かす技術と小ネタ30」を実施しました。

  • 「集団を動かすワザ」
  • 「集団を巻き込むネタ」
  • 「集団に話をするのワザ」
  • 「発達障がいの特性」
  • 「すべての児童に優しい対応」

など、90分という短い時間の中で、キッズ指導員自らも楽しみながら、
先生方がお持ちのいろいろなワザと小ネタを教えていただいたきました。

子どもの気持ちになって自分たちもやってみます 「トン・パン」「トン・パン・パン」。キッズでもアイスブレイクとして使えそう

 

教えていただいた内容は、「なるほど」「さすが!」と思うことばかり。
ジャンケンゲームで盛り上がった子どもたちを、自然に次につなげていくワザには「う~ん、見事」。
キッズ指導員が子どもと同じように、知らず知らずのうちに先生のワザにハマっていました。

障がい児の理解に向けた座学も

「発見」と「再確認」「見直し」の機会となった学習会でした。


子どもたちが“不安”になったり、また指導員も心に余裕がなくなってしまったり…、
そんなときは、いつも優しいまなざしで笑顔のステキな先生から教えていただいたことがあります。

  • みつめる
  • ほほえむ
  • 話しかける
  • さわる
  • ほめる

日頃から、この5つを実践していきたいですね。 すべての子どもたちが安心して楽しめる居場所を目指して…。

放課後キッズクラブ

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