8月3日に日吉南小キッズで「不審者対応訓練」をしました。
日吉南小キッズのスタッフ9人と、近くのはまっ子のチーフ1人が参加し、
港北警察署のスクールサポーターの方を講師にお招きしての訓練です。
まず最初にDVDを鑑賞しました。
DVDでは実際に学校内に不審者が入ってきたときの対応方法を学びました。
「ほんとにこうなったら何もできないかも…」とつぶやきつつ、みんな真剣に見ながらメモをとっています。
不審者がもし校内に入ってきたら…
子どもを出せ!と言われたら…
責任者を呼んで来い!と言われたら…
いろんな想定と、具体的な対応方法を講義形式で教えていただきました。
重要なのは「発見したらすぐに声掛けをすること」「全員で情報を共有すること」です。
そして、もちろん子どもの安全を守ることは最優先ですが、
子どもを守るべき大人の身を守ることも大事です。
不審者は武器を持っていることも想定にいれ、
身の回りにあるものでかつ持っていても怪しくないもの(バインダー)で身を守ることも学びました。
また、なにより「中にいれない工夫」も大切です。
普段からの鍵の開け閉めの徹底や、
学校・地域と連携して防犯に強い地域づくりをすること等できることからしていこう!と思える講義でした。
実際に不審者が入ってきたら…という想定で、
スクールサポーターの方に不審者役をお願いしてシミュレーションもしました。
最後に簡単な護身術を教えていただきました。
スタッフ一人一人の防犯意識の向上につながった研修となりました。
実際の場面では完璧に不審者対応するのはなかなか難しいことですが、
日常的に意識することが大切ということを学びました。
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