ボランティア研修【放課後キッズクラブ】

夏休み真っ只中の7月25日~8月24日、高校生や大学生、専門学生を対象に「放課後キッズクラブボランティア研修」を実施しました。
子どもが好き。将来は子どもに関わる仕事につきたい。ボランティアを始めてみようかな。
それぞれの心に湧いた「興味」を「活動」につなげるきっかけを作ります。

  • 事前研修(7月25日、26日)

25日に参加してくれたのは、高校生6人と大学生2人の計8人。
「キッズクラブってどんなところ?ボランティアってどんなことするの?」
キッズクラブの概要や雰囲気、子どもたちの様子を紹介すると、参加者の心は緊張から期待と楽しみに変わっていきました。

実習にむけ、スタッフから個々に説明を受けています。

  • 実習(7月27日~8月23日)

実習は希望のキッズクラブで日数・時間数を決めて実施しました。中には連続5日間実習した人も!
キッズルームにいくと、目の前には元気に遊ぶ子どもたち。あまりの元気さにびっくりしたそうです。
指導員から簡単に説明を受け、いよいよ実習開始。大縄跳び、カードゲーム、ブロック遊び、お絵かき。子どもと一緒にいろいろな遊びをします。ボランティア1人 対 子ども5人ほど
でバスケットボール対決をした人も。
「本気でやったけど、負けて悔しかった(後日談)」

 

大縄跳びを一緒に楽しむ実習生

みんなで大縄跳び! ボランティアは子どもたちに声を掛けながら、 からだ全体で縄を回します。
「子どもが好きで、これからも続けていきたい。 理科の実験プログラムを子どもたちとしたいです。」
この青年は、今後もキッズクラブでボランティアを続けてくれることになりました。

  • 事後研修(8月24日)

実習中にしたこと、感じたこと、こんな時どうすれば…ということを参加者同士で共有します。「こんなことがあって…」と話す姿は、事前研修よりシャキっと見えました。
参加者は楽しい思い出とともに、新しい課題も持ち帰ってきました。課題に気づいたということは、成長の“伸びしろ”がある証。これからが楽しみです。

事後研修で出た感想や意見をホワイトボードにまとめました。

全行程を終え、参加者からこんな声をいただきました。
「子どもが好きなのは知っていたけど、これほど好きだとは思わなかった」
「子どもと一緒だと、疲れを感じず頑張れる。」
「人見知りだけど、子どもに話しかけられている自分がいた」
実際に子どもと関わったことで得られた「自分に関する気づき」です。自分に関する新たな発見をしてもらえたことは、主催者として、とても嬉しいことでした。当研修で得たこと、気づ いたこと、見えたことを、今後の生活の様々な場面に活かしてほしいと思います。

放課後キッズクラブ

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