活動レポート野島青少年研修センター

  • 掲載日:2022年5月4日
  • 掲載者:nojima

野島青少年研修センター 体験プログラムアンケート集計結果2021

2021年度 体験プログラムアンケート集計結果(抜粋)

 

横浜市野島青少年研修センターでは、体験活動を通じたこどもたちの育ちや学びを目指して、各種プログラムを提供しています。

その効果や、ニーズの把握、運営方法の改善をはかるため、2021年度に体験プログラムを実施した団体を対象としたアンケート調査を行いました。
(2021年度体験プログラム利用団体数29団体、回答18団体、回収率62%)

 

   

1.実施の目標 (なぜ体験プログラムを活動に取り入れるか)

団体の研修活動によって導入目的はそれぞれ異なりますが、「自然への興味関心」「協力・協調性」「地域理解」の3つのキーワードを挙げる団体が多くありました。

特にコロナ渦において在宅時間が多くなった関係からか、「自然への興味・関心を高めること」(屋外活動)が目標として最多でした。

【アンケート回答から】

・仲間と協力して課題に取り組む。総合学習へのつながりとして、いかだ作りを体験する。

・野島の海で仲間とともに活動することを通して、自然のすばらしさを体感したり、他者を思いやる心を育てたりする。

・いろいろな人とのふれあう活動を通して、聞きたいことや調べたいことをしっかりもち学ぶ。野島の自然環境のよさに気づき、身近な生活に働きかけようとする。

 

2.実施前後の変化 (活動で何が変わったか)

体験プログラム実施前後での子どもたちの意識や行動の変化としては、「自然への興味関心」の変化が最も多く挙げられました。

目標と同様、コロナ渦において在宅時間が多くなったなかで、リアルな自然を体感したことによる変化が大きかったようです。

【アンケート回答から】

・事前にSDGsを総合の学習でふれていたので、実際に目的を意識して活動ができました。

・友だちと協力して活動を進められたことに達成感を感じ、日ごろの生活でも友達と力を合わせて意向という思いを持つことができました。

・自然や環境への関心を高める。様々なことにチャレンジをする。

 

3.目標への到達度

目標への到達度は「できた」「概ねできた」との回答が94.4%でした。

 

4.意見・感想等

2021年度上半期はまん延防止等重点措置や緊急事態宣言の影響を受け、ほとんどの団体が活動中止を余儀なくされていましたが、

その中でも活動ができた団体からは他ではできない体験に満足した様子の感想をいただきました。

【アンケート回答から】

・実際に海でいかだに乗ることができ、貴重な体験をすることができた。ありがとうございました。

・急なお願いにも対応して下さりありがとうございました。

・カヌー体験はやってみたい。

 

アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

皆様からいただいたご意見をもとに、安全かつ効果的な体験プログラムの開発・提供を行っていきます。

また、当センターをご利用いただく団体の皆様は、活動の目的に合わせて、ぜひプログラムの導入をご検討ください。

 

 

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