手づくりチーズはどんな味? ~ のじまチャレンジ教室 ”手づくりチーズでピザづくり 編” 実施報告 ~
研修センターでは2023年7月・10月に、日帰り型体験教室事業 「のじまチャレンジ教室」 を実施しました。
7月のチャレンジ教室は 「自家製チーズづくり」 、そしてできあがったチーズを使った 「ピザ焼き」 という、ダブルテーマにチャレンジしました。
ピザにグラタン、チーズフォンデュ… あつあつとろーりなチーズ、おいしいですよね。
手づくりしていっぱい食べたいなぁ、と思った事業担当が調べてみると、
お家でも簡単に、モッツァレラ”風”チーズをつくることができるとのこと!
材料も手順もそこまで難しくなく、夏休みの自由研究にもピッタリ!
ということで、手作りチーズづくりをメインテーマに、アウトドアクッキングの体験も取り入れて
”道具も材料も手作りのお料理体験” にチャレンジしました。
まずは手作りチーズづくり。
牛乳に少しだけお酢を加えて、ゆっくり混ぜて塊をつくっていきます。
温度やお酢の量、混ざり具合など、いろんな条件が重なってチーズのもとができるようで、
同じ材料・同じ手順でも、進み具合は人それぞれでした。不思議ですね。
チーズができたら、ピザを焼くオーブンも自作していきます。
段ボールの内側にアルミホイルを貼って組み立てるだけの簡易工作ですが、
その中に炭を入れれば、ピザも焼ける立派なオーブンのできあがりです。
紙製の段ボールなのに燃えない、これもまた不思議?
材料・道具、両方とも準備できたら、いよいよお待ちかねのピザ焼きです!
できあがったチーズは牛乳の味が感じられる ”素朴な味” な出来上がり。
お店で買って食べる時とはまた違った、手作りならではの味でしたね。
”普段目にするものを自分でつくる” というチャレンジになった今回のチャレンジ教室、参加してくれた皆さんは、
『牛乳が固まりだした瞬間が面白かった』
『はじめてのピザづくり体験ができて楽しかったです』
など、できあがる過程の再発見や手作りする難しさ・楽しさといった ”裏側を知る” 体験の機会になったようでした。
もっとおいしく作れるか、お家でも再チャレンジしてくれたら嬉しいです。また参加してくださいね!
◆ のじまチャレンジ教室 ◆
『青少年がはじめての体験にチャレンジするきっかけづくり』 をテーマに、さまざまな体験活動を行う教室事業です。
他月開催の各チャレンジ教室実施報告はこちら
「パイオニアリング 編(10月)」