【報告】横浜青少年サイエンスプログラム「化石教室」
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横浜市立高校と連携した「横浜青少年サイエンスプログラム」
2月26日に、横浜サイエンスフロンティア高校天文部 化石・岩石班の皆さんと「化石教室」を実施しました。
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当日の参加者は小中学生34人とその保護者。
まずはじめは、高校生による「化石って何?」と題した講義。
どんな地層で、どんな化石が発掘されたかで、その時の地球の環境が分かる、いうことについて。
○×クイズもありながら、楽しく講義を聞きました。
そして、このプログラムのメイン。化石割り。
配られた石の黒い筋をめがけて割っていきます。
黒い筋は、地層の分かれ目で、この分かれ目を割ると葉っぱの化石や運が良ければ虫の化石が見つかるそうです。
どう? 見つかった?
・・・ なかなか、化石ってでないものですね。
講義②は地球の46億年の歴史。
40億年前、はじめて生まれた生命は、原核細胞というそうです。
何よりびっくりしたのは、人間とバナナ、DNAは半分くらいしか違わないってこと!
ほんとうですか?
そして、進化はあくまでも偶然の重なりから起こっているということ。
長い長い地球の歴史を経て、今の私たちがあるんですね。
参加者のみなさんからは、
- 少しむずかしい内容だったけど、とっても楽しめました。
- 化石にもいろんな種類があって、自分で掘れて楽しかった。
- 高校生たちだけで、こんなにすごいことを企画して、実際に行っていることがすごいと思いました。
といったコメントがありました。
次は、この横浜青少年サイエンスプログラム、今年の最終回のプログラミングロボット教室について報告します。