「進路や将来の職業を考えるきっかけにしてほしい」、「子どもとの関わり方を学んでほしい」という思いから、
よこはまユースの放課後キッズクラブでは、神奈川県立高等学校「高校生インターンシップ」の実習を受入れています。
2016年の夏休みは、全部で6人の高校生が参加してくれました。
「子どもと関わる仕事に興味がある」、「母校のキッズクラブで実習してみたい」など・・・
キッズクラブでの実習を選んだ理由は様々でしたが、それぞれ自分の目標を胸に実習に取り組んでもらいました。
子どもたちの遊びのきっかけづくりや見守りの他、遊んだ後の道具の後片付けや清掃など
裏方の業務にも取り組んでくれました。
今回の実習が、気づきや新しい発見の機会につながったらいいいなと思います。
キッズクラブの子ども達にとっては、高校生は〝お兄さん・お姉さん“として身近な目標やモデルになってくれました。
寺尾小キッズクラブでの実習で作成してくれた「活動レポート」をご紹介します
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寺尾小学校放課後キッズクラブ
横浜立野高等学校 1年・I
三日間、スタッフさんの立場になって子供たちと関わってみると
普段と違い少し接し方に気を付けたりすることも多かったので難しかったです。
子供たちは、ドミノやレゴブロック、カードゲームやお絵かきなどいろいろな遊びをしていました。
特にドミノはみんなで一緒になって夢中になっていたと思います。
年の離れている子供達と多く関わる機会が今までなかったので、
初めは緊張していましたが、子供達のほうから積極的に話しかけてくれたり、
キッズクラブ内のルールを教えてくれたり、逆に学ばせてもらうこともありました。
3日目のイベントでは、みんな楽しそうにしていて見ているほうもとっても楽しかったです。
また何か機会があれば今回の経験を生かして子供達と関わることができるボランティア活動に参加してみたいと思いました。
(なわとび「郵便屋さんのおとしもの~」)
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横浜立野高等学校 1年・F
寺尾小学校放課後キッズクラブでは、子ども達が外で遊んでいたり、
折り紙の時間があったりとみんな楽しそうに有意義な時間を過ごしていたと感じました。
子ども達は元気で仲が良く、1人1人が個性的で私自身とても楽しませてもらえました。
キッズクラブでは、定期的にイベントが開催されています。
今回私は、かき氷パーティーに参加させていただいたのですが、
小学6年生の子が自分から積極的にお手伝いをしていたり、その他の学年の子も楽しみにしている姿を見て、
このイベントに参加できてよかったなと思うことができました。
今回キッズクラブの体験をさせていただけて小学生の成長を身近に感じることができる仕事は改めて素敵な仕事だなと思いました。
(かき氷パーティー)