活動レポート野島青少年研修センター

  • 掲載日:2018年1月23日
  • 掲載者:nojima

やさしさと笑顔の相乗 ~第22回野島クリスマスキャンプ活動報告~

今年度で22回目を迎えた、野島クリスマスキャンプ。

新たな試みもあり、例年に比べ小規模での実施になりましたが、無事に終了しました。

人数が多くない分、参加したみなさんの距離が近くなり、家庭的な雰囲気に包まれたキャンプになりました。

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昨今は、大学も土曜日に授業があるそうです。

そこで、子どもたちもボランティアもみんなが参加しやすいようにと、今年度は夕方からの開催。

和気あいあいとした食事づくりの時間はとれませんでしたが、ゆったりめのディナータイムを過しました。

お皿に並ぶローストチキンがクリスマス気分に火を灯したのか、各テーブルからは子どもたちの胸の高鳴りが聞こえてきました。

 

食事に続いては、恒例の「クリスマスキャンドル」。

今回は、現役の先生もメンバーに含む「#0(シャープゼロ)」のみなさんによる、歌あり・ダンスあり・モスラあり(?)のパフォーマンスでした。

 

子どもたちの気持ちもよ~くわかっているみなさんは、始まるなりこう呼び掛けます。

「このコンサートはみんなが主役。どんどん前に出てきていいんだよ。 一緒に踊ろう!一緒に歌おう!」

この言葉で、子どもたちの気分はヒートアップ。

1人また1人とステージに出ては、思い思いのダンスを披露する子どもたち。

音に身を委ねるその姿は、身体だけでなく心も躍動しているように見えました。

最後はサンタさんにプレゼントをもらい、子どもたちは心地よい疲労を感じながら眠りに就きました。

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2日目は、魚釣りやボーリング、的当てなどのミニゲームに挑戦。

子どもたちは、ボランティアとペアを組んで一緒に各コーナーを回りました。

  

始めは上手くできなくても、ボランティアの励ましやアドバイスを力に、子どもたちは次々とゲームをクリアしていきます。

ゲームの後でタッチを交わしたり、笑い合うペアの様子に、絆の深まりを感じました。

キャンプ後の子どもたちの感想では、「ミニゲームが楽しかった」という声が多く寄せられましたが、ゲーム自体が楽しかったことはもちろん、ボランティアと長く時間を共有できたことが一番の理由だったのではないでしょうか。

 

ゲームを終えて食堂に戻った子どもたちの目に飛び込んできたのは、大きなケーキでした。

 

子どもたちが数々の挑戦をしている間に、保護者のみなさんが用意してくれたイチゴとやさしさたっぷりの逸品です。

一口頬張る度に子どもたちはうっとりとした表情を浮かべています。

その笑顔がきっかけとなり、テーブルを囲むボランティアや保護者のみなさんの会話をさらに弾ませていました。

会話が盛り上がりを見せる中、そろそろキャンプも終わりの時間。

ボランティアに見送られた子どもたちは、名残惜しそうに、まだ甘い香りの残るセンターを後にしました。

 

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研修センターが優しさであふれて、子どもたちの笑顔と相まって、あっという間に時が過ぎた2日間でした

こちらは、ある保護者の方が寄せてくださった感想です。

優しさと笑顔であふれた時間をくださったみなさん、ありがとうございました!

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