火のぬくもり、煙のにおい。~ のじまチャレンジ教室”はじめてのたき火 編” 実施報告 ~
研修センターでは2021年11月から2022年3月にかけて、日帰り型体験教室事業 「のじまチャレンジ教室」 を実施しました。
1月のチャレンジ教室では 「はじめてのたき火」 をテーマとし、
薪割り ⇒ 薪組み ⇒ 点火 という一通りの工程を自分たちの力でやってみる体験をしました。
火をつける前に、ちょっとしたお勉強。
火のついたろうそくを用意して、そこに蓋をすると、ろうそくの火はどうなるでしょうか?
正解は「しばらくすると消える」ですが、ではなぜそうなるのか?
物が燃えるための3つの要素を知る実験ですが、これが頭に入っていると
この後のたき火でも、火がつかない原因を探りやすくなります。
座学の勉強が済んだら、いよいよ実践です。
まずは研修センター職員によるデモンストレーション。
道具の使い方や火おこしの手順など、教えてもらった内容をまず目で見て確かめます。
一通りのやり方を覚えたら、グループに分かれてたき火体験です。
見本は見せるけれど、どうやったらいいかはみんなで考える、というのが今回のテーマ。
あえて手順や準備の仕方に自由度を持たせたので、個性が光ります。
最初はなかなか火がつかなかった各チームでしたが、
試行錯誤の末、無事にたき火をすることができました。
参加者の皆さんは、ほとんどがたき火初体験だったとのこと。
『煙たかった』『薪割りなどはじめてやったので大変だったけど楽しかった』など、初めての体験を通じて味わった新鮮な感覚が思い出に残ったようでした。
◆のじまチャレンジ教室◆
『青少年が新しいことにチャレンジするきっかけづくり』 をテーマに、さまざまな体験活動を行う教室事業です。
他月開催の各チャレンジ教室実施報告はこちら
「直火でご飯をつくってみよう編(11月)」 「パイオニアリング編(2月)」 「謎解きハイキング編(3月)」