金沢水の日2025（9月21日開催）実施事業レポート

9月21日（日）、野島青少年研修センターにて「金沢水の日2025」を開催しました。
身近な水環境の大切さや魅力を伝えることを目的に、市民活動団体による成果発表を中心とした展示・体験型のイベントです。

当日は、金沢区の水辺や海をフィールドに活動する団体が集い、生き物展示や調査・保全の取り組みを紹介。

来場した子どもたちは、水槽をのぞき込みながら質問を投げかけたり、パネル展示をながめながら“地域の水”に目を向ける姿が見られました。

会場では工作プログラムも充実。

貝殻や再利用素材を使ったクラフトづくりでは、親子で相談しながら作品を仕上げる光景が広がり、
ものづくりを通して水辺の恵みや環境への関心を深めるきっかけとなりました。

また今回は初の試みとして、「資源循環」をテーマにしたフリーマーケットを実施。

市民団体や個人が手づくり品やリユース品を出店し、「捨てない」「活かす」という視点を楽しく伝える場となりました。

買う人・売る人の会話も自然と生まれ、循環の考え方が身近に感じられるコーナーとして賑わいを見せました。

展示・体験・交流を通して、水と暮らし、そして地域のつながりを改めて感じられる一日となりました。今後も野島青少年研修センターでは、身近な自然や環境をテーマにした学びと出会いの場を大切にしていきます。