【活動レポート】野島青少年研修センター『こども食育教室』
研修センターでは3月13日(日)、〝じぶんでつくる春色ごはん〟と題して『こども食育教室』を開催しました。
参加者は小学2年生から6年生までの児童12人と保護者の方7人。
コロナ感染対策のため、参加者を含め、講師やスタッフ全員が事前に抗原検査を実施して本番に臨みました。
調理に参加するのは児童のみ。保護者の方が見守る中、旬の食材を使った丼ぶりやなめこのお味噌汁、フルーツ白玉づくりに挑戦しました。
白玉をこねて鍋に投入したり、豆腐を切ったり、缶詰を開けたりなどなど。
初めての経験で戸惑う場面もありましたが、そこには頼もしい8人の助っ人がいたのです。
研修センターの地元金沢区で活動する『金沢子ども食堂すくすく』の皆さんです。
『すくすく』さんには調理指導をはじめ、今回の食育教室を全面的にバックアップしていただきました。
調理後はみんなそろって試食です。
コロナ対策のため、残念ながら黙食でしたが、心のこもったたくさんの料理に笑顔の花が満開になりました。
見送る子どもたちの「おいしかった」「楽しかった」「おなかいっぱい」の声を背に、『すくすく』8人衆は
「お母さんのために卵焼きをハート型に切っていた子がいて、かわいかった♡ おもしろかったら、また呼んでね!」
と春風に乗って颯爽と研修センターを後にされました。
おいしい料理と皆さんの元気をいただき、おなかも心もほっこりした1日になりました。
◆おまけ◆
『金沢子ども食堂すくすく』さんは3月4日、5周年をむかえられました。おめでとうございます。