活動レポート野島青少年研修センター

  • 掲載日:2022年3月31日
  • 掲載者:nojima

導き出すのは、答えと進路。~ のじまチャレンジ教室”謎解きハイキング 編” 実施報告 ~

研修センターでは2021年11月から2022年3月にかけて、日帰り型体験教室事業 「のじまチャレンジ教室」 を実施しました。

3月のチャレンジ教室は 「コンパスと地図」 をテーマとし、

コンパス(方位磁石)の使い方講習とそれを活用した“謎解き”ハイキングにチャレンジしました。

 

方位磁石の出番と言えば、2月の恵方巻を食べる時くらいでしょうか?

1年で1回だけの出番になりがちですが、使いこなせるようになると道に迷わなくなる!とても便利な道具です。

そんなコンパスを使って方位を見つけたり、地図と照らし合わせる方法を身につけ、街中でもそれを使ってみようという今回の企画。

本格的なコンパスを初めて使う参加者の皆さんと、一から学んでいきます。

 

   

午前中の時間を使って、まずは使い方をマスター。

学校でコンパスを見たことがある、という参加者もいましたが、スタッフのお兄さん・お姉さんと一緒に確認しながら

ひとりでもちゃんと使えるように繰り返し練習します。

 

   

お昼ごはんを食べたら、いよいよハイキングに出発!

ただのハイキングではなく、“謎解き”ハイキングなので、スタートから早速謎解きがあります。

正しい進路を通るには、午前中に学んだコンパスの扱い方が大事。ちゃんと覚えているでしょうか?

 

   

今回のコースは研修センターをスタートして、野島公園内にある野島山を登り、景色を一望した先にある海の公園へ向かう往復ルート。

開始直後の謎解きに詰まったり、しょっぱなから延々続く階段を上ったりとハードな内容でしたが、引率のボランティアさんに比べてこども達はまだ余裕の表情。

謎解きやコンパスの使い方にも慣れてくると、グループ内で 「こうじゃない?」「あっ!分かった!」 などのコミュニケーションが生まれてきます。

 

   

海の公園についた後は、もう一度野島海岸を目指して戻ってきます。

参加者自身はどんなコースか、どこへ向かうかは明かされていないので、

謎解きとコンパスが指し示す方角だけがゴールへの頼りです。

 

   

無事ゴール地点の野島海岸に着きましたが、ここで最後の謎解き!

最後の最後まで、頭を悩ませる難問続きでしたが、

無事全員が最後の謎解きまで解き明かし、エンディングを迎えることができました。

 

謎解きが好き、面白そう、などいろんな理由で参加してくれた皆さんですが、

『謎を解くとき、どきどきした』 『みんなでたくさん話せた』 など、グループで過ごしたからこその楽しさも感じてもらえたようでした。

 

 

◆のじまチャレンジ教室◆

『青少年が新しいことにチャレンジするきっかけづくり』 をテーマに、さまざまな体験活動を行う教室事業です。

他月開催の各チャレンジ教室実施報告はこちら
直火でご飯をつくってみよう編(11月)」 「はじめてのたき火編(1月)」 「パイオニアリング編(2月)

 

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