11月23日(金)オールクリーン野島ビーチ報告
11月23日に実施した第3回の『オールクリーン野島ビーチ』は、
個人・家族・学校・企業など、154人の皆様にご参加いただきました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうござました。
海岸の波打ち際に打ち上げれらた海藻を
中学校、高等学校のラグビー部のみなさんの力で穴を掘り埋めていただきました。
いつもは多いペットボトル・レジ袋などの大きなゴミは、
前日に来た近隣の小学校生たちに片付けていただいたため、
ほとんどきれいな海岸でした。
え!では、ゴミ清掃はなし!いえ、いえ。たっぷりプラゴミはありました。
今海洋汚染の問題で取り上げらているプラスチック原料の「レジンペレット」の粒粒と、
プラスチックが紫外線劣化で小さくなった「マイクロプラスチック」の粒粒、
あまり知られてはいないませんが、下水処理場から流失した「下水処理材」の粒粒。
これらのピンセットでしかとれそうにない粒粒を下の写真のように忍耐強く集めていただきました。
小さな粒粒は普段はなかなか見えず、気が付かないもので、
ご参加いただいたみなさんも、「こんなにあるんだ」と驚かれていました。
2050年には、今のままでいくと魚の量よりも
プラゴミの量の方が多くなってしまうという報道もあるほどです。
横浜市唯一の自然海岸「野島海岸」には、そんな「世界の海の今」が、実感できます。
次回の「オールクリーン野島ビーチ」は来年2月16日(土)です。
お友達と、ご家族で、職場のお仲間と、みなさんご参加ください。