朝のラジオ体操
世間では、夏休みに突入しましたね。「夏休み」といえば、朝のラジオ体操。
自宅近くの町内でも、子ども向けに、「早朝ラジオ体操」実施の案内が掲示板に貼り出されていました。
私も子どもの頃、親に尻をたたかれながら、参加する毎にもらえるスタンプや全日程参加した子だけがもらえる景品・お菓子を目当てに、参加したことを思い出します。そして夏休み明けには、友人たちとスタンプの押されたカードを見せ合い、「おれ、スタンプ全部もらったー!」などと、全日程には参加できなかった子に対して自慢し、ちょっと得意気になったりもしました。
また、普段より早く起きることで、動き出す前の街の静けさや、家に帰ってからまた寝る「二度寝」の気持ち良さ、早く起きた分、友人と遊べる時間が長くなることへのワクワク感など、早起きから得られる良さを知ったのもこの頃でした。
現在は、私が子どもだった頃に比べて、ラジオ体操の開催日数が少なくなっているようで、少々残念ではありますが、夏休みだからこそできる体験として、これからも失くさずに遺していきたいですね。(T―吉田)