【馬車道通信№14】紅葉をお届けします
先月の馬車道通信で、「紅葉はまだ先…」など言っておりましたが、馬車道の街路樹は今、黄金色に輝いています。
育成センターは地下にあるので、真冬など薄暗い朝に出勤して帰宅時は真っ暗、ということが多々あり、昼休みも外出せずにうっかりしていると「今日も太陽見てないじゃーん…」ということになってしまいます。
私は、うっかりを数年単位で繰り返しているので、「そういえば、馬車道の紅葉はどうしただろうか…」など今頃になって気づき、先ほどこのページの取材も兼ねて外に出てみました。
11月20日現在の馬車道の紅葉をご覧ください。
うっかり夕方になり、もう薄暗くなってしまいました。
育成センターの入り口付近です。
昼間に撮影すればそれはそれは美しい黄金色なのですが、これでも葉の美しさが伝わるでしょうか。プラタナスの紅葉は貴と黒です。
夕方が幸いし、ガス灯がともりました。
道行く人たちがみんなコートを着ています。もう冬です。
最後に、「秋っぽい空」です。
もう冬です。と言ったそばから「秋っぽい空」です。
天高く馬肥ゆる秋かな。いわし雲が出ています。人が肥ゆるのに四季は関係ありません・・・
紅葉した背丈の高い木々も、いわし雲の空も、下を向いて歩いていては気づきませんね。
たまには通勤時間・昼休み、空を見上げてみます。きっと日々変化する自然に、エネルギーをもらうことでしょう!(N)
【馬車道通信№14】2012年11月号(PDF約350kb)