ネパールとの交流プログラム【3キッズ合同】

2013年7月13日、蒸し暑い土曜日。汗を光らせながら、秋葉小、南瀬谷小、岡村小のキッズクラブが横浜市青少年交流センターに集合。合同プログラム「ネパールの文化を知ろう!!」に参加しにやってきました。
「日本の小学生にネパールについて知ってもらい、興味をもってもらいたい」と、学生国際ボランティア団体RUKEの発案により、この企画がスタート。日本とネパールの小学生の「将来の夢交換」を実現します。

午前中は元気に遊び、お弁当を食べゆっくり休んだ午後1時。ネパール人講師のラジーブさんを迎えて、いよいよプログラムの始まりです。初めはあいさつから。

講師が前に立ち、講座が始まります。
「こんにちは」「ナマステー」

ナマステは、ネパールのあいさつ。人と会ったときだけでなく、別れるときも使うそう。

写真を見せながら説明する講師

「ネパールは何を食べますか?」

「カレーです。ネパールでは右手を使ってカレーを食べます。」

在日4年のラジーブさんは、なめらかな日本語で紹介してくれます。

食べ物、生活風景、習慣…馴染みのないこどもたちは、最初は静かに聞いています。
それでも、「ムーミン」や「ドラえもん」がテレビで放送されていること、川にはイルカがいることを知ると、「そうなんだ」「へー」と声が聞こえてきました。

 

後半は自分の「将来の夢」を絵にします。

学生と一緒に将来の夢を描きます

「どんな夢かいてるの?」  「ないしょ!」「私はデザイナー!」

子どもと学生が夢を語り合います

「これはプールかな」
(照れくさそうに) 「うん、水泳やってるんだ」
「オリンピックにでられるといいね」

白い画用紙が、あっという間に鮮やかな色に埋められていきます。
子どもたちと学生の会話もはずむこと!はずむこと!!

講師の話を乗り出してきく子ども達

ラジーブさんも、タブレットを使ってネパールの風景やラジーブさんの学生時代の写真を見ながら、いろんなことを教えてくれます。

描いた絵を学生に渡します。

全員が描き終えたら、その絵を学生に託します。絵は学生が8月下旬にネパールを訪問し、現地の小学生に届けてくれることになっています。

無事に届きますように。

自分たちの描いた絵を見て、ネパールの小学生は、どんなことを感じるんだろう。

ネパールの小学生はどんな夢を描いてくれるんだろう。・・・楽しみです。

他キッズの友だち、大学生のお兄さんお姉さんと別れを惜しみながら、帰宅するみんな。
またいっしょに遊びましょう。ナマステ!

全員で集合写真をを取りました


  •  おまけ

午前中は、青少年交流センター職員によるレクリエーションゲーム!
セブンイレブンじゃんけんは気持ちをひとつに「指7本」を目指します。何人と成功したかな?
一列に並んでいるのは、誕生日の順番。みんなで一言もしゃべらず並んだよ。バッチリ並べた…よね!
円になって、猛獣狩りゲーム。みんな集まれ―!!

たくさんのゲームをして、楽しみます。

体も心もほぐしながら、思う存分遊びました。

放課後キッズクラブ

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