2011年6月15日(水)、今年度3回目のスキルアップ研修を開催しました。
参加したのは、4キッズ7名の放課後キッズクラブのスタッフです。
テーマは、クラフト。三角形の色画用紙を組み合わせて、球体や8面体、4面体の作り方を、講師の太細(たさい)先生から教えていただきました。
単に作り方だけではなく、「糊は1か所ずつ、薄くのばす方がきれいに仕上がりますよ」など、子どもを指導するときに役立ちそうなアドバイスをいただきながら、思い思いに作っていきました。
「指で糊づけすると、指先がべトべとするので、嫌がる子どもはいないですか?」
「いるいる、うちのキッズにも。その都度、手を洗いに行ってる」
「濡らしたタオルを用意して指先を拭けるようにしておくといいですよ」
「細かな部分の糊づけは、楊枝を使ったりしてます」
「牛乳パックを細く切って、“へら”の代わりにしてもいいかもしれませんね」
お互いに、他のキッズの様子を聞き合ったりしているうちに、作品の完成です。
色の組み合わせ方によって、出来上がった作品の印象も変わってきます。
球体の中に「鈴」を入れたり、表面にビーズや光るシールをデコレーションすると、さらに個性的な作品に仕上がりました。
「この作り方を応用すれば、別の形も作れないですか?」
「何個かを組み合わせれば、モビールもできますよね」
この研修で得たことを、キッズクラブのプログラムにどんなふうに活かそうか、あれこれとアイデアを出し合う時間も参加したスタッフの楽しみのひとつになっています。
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