「進路や将来の職業を考えるきっかけにしてほしい」、「子どもとの関わり方を学んでほしい」という思いから、
よこはまユースの放課後キッズクラブでは、神奈川県立高等学校「高校生インターンシップ」の実習を受入れています。
2016年の夏休みは、全部で6人の高校生が参加してくれました。
「子どもと関わる仕事に興味がある」、「母校のキッズクラブで実習してみたい」など・・・
キッズクラブでの実習を選んだ理由は様々でしたが、それぞれ自分の目標を胸に実習に取り組んでもらいました。
子どもたちの遊びのきっかけづくりや見守りの他、遊んだ後の道具の後片付けや清掃など
裏方の業務にも取り組んでくれました。
今回の実習が、気づきや新しい発見の機会につながったらいいいなと思います。
キッズクラブの子ども達にとっては、高校生は〝お兄さん・お姉さん“として身近な目標やモデルになってくれました。
能見台小キッズクラブでの実習で作成してくれた「活動レポート」をご紹介します
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能見台小キッズクラブ
釜利谷高校二年・T
僕はインターシップで能見台小学校のキッズクラブに行ってきました。
最初は僕自身が緊張していましたがキッズクラブの子どもたちから遊びに誘ってくれたり、
また話しかけてくれたりしてくれて気づかない間に緊張が解けてとても良い経験になりました。
インターシップ中にプログラムが二つありました。
一つ目は冷たいおやつです。
これは子どもたちが自分でカキ氷機を使って、カキ氷を作って、食べることです。
この写真は子どもカキ氷を作っている様子です。
(うまく作れるかな?)
(早く食べたいな~、早く順番来ないかな~)
みんな上手く出来たみたいです。美味しそうに食べていますね。
二つ目はアイロンビーズです。
これは子どもたちが丸の形などのかたにビーズを
並べてアイロンでくっつけプログラムです。
みんなで上手く作れるかな?
アイロンビーズを僕も作ってみました。
一緒に作って思ったことは子どもたちの方がより早くきれい並べているなと思いました。
実習中に驚いたことは子どもたちが独自のルールを作っていたことです。
例えば一緒に人生ゲームをしていて、借金の紙をプラスのお金に使っていたことです。
この三日間、自分にとってとても良い経験になりました。