【研修報告】性的少数者(LGBT)の支援現場からーユースコーディネーター養成研修第3回
■□「性的少数者(LGBT)の支援現場から~孤立させないために~」報告□■
11月13日(金)に44人の参加者を迎えて、ユースコーディネーター養成研修第3回が開かれました。テーマは、「性的少数者(LGBT)の支援現場から~孤立させないために~」。講師は、2002年12月から性的マイノリティの支援をされているNPO法人SHIP代表 星野 慎二さんです。
実際にLGBTの子ども・若者に関わっている方もいれば、まず、概念や幅広い情報、問題を知りたいと参加された方など参加動機は様々でしたが、高校生の当事者の方をお迎えして、星野さんからのインタビューという形で、実際の思い、家族との関係などをお伺いできたことは、とても貴重な心に響く時間となりました。
アンケートより
・たくさんのしっかりとした知識を教えていただくことが出来ました。自分たちの何気ない一言が傷づけていることもあると心にとめ、常に学んでいく必要があると感じました。
・実際に当事者の人の話を聞けたことはとても大きかった。スライドも分かりやすく、理解しやすかった。グループの話し合い、シェアもとてもよかった。
・LGBTについて理解が深まった。当事者の○○○さんの話を聞けて、本当に良かったです。来てくれて、話してくれてありがとうございます。
・職場の施設での普段の自分の子どもへの接し方について改めて考えることが出来ました。その子がLGBTであってもなくても、変わらない支援が必要だと思いました。
重いテーマで疲れたという感想もありましたが、「知らなかった、理解していなかった」ということに気付き、正しい知識を持つことの大切さを感じた講座でした。
職員:齋藤
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