【研修報告】ユースコーディネーター養成研修第2回「ひとり親家庭の現状と課題」
ユースコーディネーター養成研修 第2回 報告
10月29日(木)、「ひとり親家庭の現状と課題」をテーマに、52人の参加者をお迎えし、ユースコーディネーター養成研修第2回が行われました。講師は、「ひとり親サポートよこはま」のセンター長 伊勢 俊枝さんです(「ひとり親サポートよこはま」は、(横浜市母子家庭等就業・自立支援センターの愛称)。
ひとり親の就労支援は、単に仕事のことを解決すればよいというものではなく、心のサポート、子どもや自分の親との関係、住まい、将来を見据えた経済的自立など、いろいろな支援が必要であること、そのためには地域との関わりが大切であることなどをお話しいただきました。
アンケートから
・それぞれの支援がバラバラではなく、連携して、地域として関わっていくことの必要性を感じた。何より、私自身の生き方を考えるきっかけになった。
・子どもたちや地域と関わることのできる立場にいるので、出会いを大切に、「仕事」としてだけではなく、1人の大人として、少しでも子どもや親のサポートができればよいと思う。
本人が抱えているさまざまな問題や、就労の希望と社会状況や現実とのギャップのなかで、本人の価値観を大切に相談にのっているという伊勢さんのお話に、ひとり親家庭の問題・課題の深さに気づかされた研修でした。
職員:齋藤
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