実は、わたしって??!そんな風に見えていたの?!
「その行動を当たり前だと思わないでください」
自己理解をして、強みを文章に起こす際のポイントで言われた一言です。
「何気なくやっていることも、他から見ればそれは当り前のことじゃないんです。
“あなたにホスピタリティがあるからできている”と考えてください」
と言われましたが、なかなかこの部分の理解がむずかしい…。
何気なくやっているから気が付けないの!!!!
と叫びたいが、それだと成長しないので、一歩引いて、自分と向き合ってみます。
この言葉を言われて少しして、気づいたのが、この一言は、上司に以前言われた一言でもあることです。
半年前ほど前に言われたことなので、先日同じことを別の人から
言われたということは、成長できて・・・
いやいや、これから意識して向き合えば大丈夫!!! (笑)
自分のことって、なかなか見えていないものですね。
普段、わたしはこれを他の人に対してよく感じます。
講座を実施する時に、すばらしいことを行っているのに、「わたしにお話できることはなにも・・・」と
おっしゃるゲストスピーカーがいますが、この方も何気なく行っているご自身のすばらしい行動に気が付いていない。
そして、行動への考え方にポイントが隠れていることを知らないのです。もったいない!
うちのコーディネーターさんたちの対応でもそういったことがあるから、もったいない!(身内自慢?)
こういった何気ない行動と考え方は、ほかの人との違いを見つける機会がないとなかなか気が付けない部分なのかもしれません。
むずかしいですね。。。ですが、自己理解によって見えてくるものがあるなら望むところです!
そんなことを考えていると
5月に行った“記録の取り方でチーム力UP”でお世話になった杉野先生に言われた「自己覚知」について思い出しました。
支援をする側の人間は、相手にとって自分がどのように映るのか理解しなければならない
そうすることで、同じことを伝えるにも言い方や表現を変え、相手に伝えられるそうです。
自己覚知のほんの触りでしたが、援助者にとってとても大切であろうことが分かりました。
もしかしたら、日常生活でも似たことが言えるのかもしれません。
言葉のチョイス、表情、姿勢、話すスピード、ジェスチャーの有無…
演じる必要はありませんが、伝わっていないと思った時は、これらのことを
もう一度確認しようと思いました。
そして、まずは、良くも悪くも「自分の行動をあたり前だと思わない」ことから始めます★
職員:村石