【講座報告8/30実施】“こども食堂”ネーミングの親に聞く~地域との連携~
居場所づくりのレシピ~子ども・若者と大人の関係づくり~
第3回「“こども食堂”ネーミングの親に聞く~地域との連携~」を実施しました!
大田区にある“こども食堂”の近藤博子さんにお越しいただき、下記の3点についてお話を聞きました。
・こども食堂を始めたきっかけ
・地域やほかの大人との連携について
・子ども・若者とかかわる時に意識していることや、気を付けていること
この講座は、青少年・子ども・若者の居場所に関わる人に向けた講座です。
専門家ではない大人が、「生きづらい」と言われる世の中で育つ子ども・若者に関わる際のヒントやポイントについて、学んでいきます。
今年、めきめきと増えていった“こども食堂”でしたが、ネーミングをした近藤さん自身は、
どのように感じ、どんなきっかけで始めたのでしょうか。
「“食”の提供」とともに、近藤さんが本当に提供したかったものは何か。
◆はじめたきっかけ
給食以外の食事をバナナ1本で済ます子どもがいると聞き、衝撃を受けたそうです。
「ごはんとお味噌汁とおかず1品だけでも人がいる所で食べられたらいいじゃない」と考え、
スペースもある、八百屋だから食材もある、気まぐれ八百屋だんだんで開催を決定。
“こどもの為の食堂”だから、“こども食堂”。
◆ 0段階
配達の荷詰めからスタートした“気まぐれ八百屋だんだん”
夏休みにお子さんを大学生が教えてくれたことからワンコイン寺子屋を開催。
「大人も学び直しができたらいいね」との声から、スペースを貸し出して講座をスタート。
自分や自分の家族だけではなく、周りの人にも・・・と常にその先へ考えが行く近藤さん
きっとその少し先を考えるのが、地域がつながっていくコツの一つなのかもしれません。
こどもだけが対象じゃない、地域の人が来る。それでいい!
来てほしい対象の子がいつでも来れるように開いている
そんなお話を聞かせていただきました。
次回は、「空間のデザインから考えた居場所」についてです♪
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