【講座報告】居場所づくり講座フォローアップ研修
6月5日(木)にH25年度 青少年の居場所づくり講座に参加した方が対象のフォローアップ研修を行いました。
少人数の開催となりましたが、中身の濃いものになり、参加いただいたみなさんありがとうございました!
◆当日の流れ◆
①講座のふり返り(10分)
②自己紹介・わたしが青少年と関わる大人として考えていること(10分)
③ワーク1:“青少年とわたし”のペアワーク(45分)
④ワーク2:“青少年の○○発言”グループワーク(45分)
⑤まとめ “青少年に関わる時に大切にしたいこと(ワークやシェアした意見を踏まえて)”(15分)
◆昨年度の講座をキーワード集を元にふり返り、ワークを数回重ね、「青少年との向き合い方」について居場所づくりの大人としての自分の関わり方を確認しました。
自分の中で「こういう対応はしてはいけない、避けよう」と考えていてもいざ、青少年を前に対話をしてみるとどんな言葉かけていいのわかりません。
また、いつも決まっていれば、それは青少年を一人の人として観て、対話をしているのでしょうか。今回参加した方たちは、改めてその難しさを体験し、青少年に関わるときに大切にしたいことを確認していらっしゃいました。
◆参加者の言葉から
「(青少年に向き合うのに)マニュアルは作れない。一人ひとり対応が異なってくるため、何がその子にとって問題になっているのか、日々の小さな変化を見逃さないアンテナを張り巡らせる力を育てていく必要があると思う」
「職員・スタッフのそれぞれのカラーがあるから居場所は成り立つ。考え方が一律になってしまえば排除が始まる。それはもう、居場所ではなくなってしまうのではないか。」
「自分らしさを大切に」「青少年の気持ちに寄り添うこと」「自分の価値観を押し付けないこと」など
みなさんの熱い想いが行き交う研修となりました。
◆季節の変わり目ですので、みなさま体調にお気を付けください。