【報告】AED講習を実施しました。
もしも、目の前で人が倒れたら、いったい何をすればいいでしょうか。
育成センターでは、利用者の方をはじめとしたみなさんの「もしも」に備えるため、毎年避難誘導訓練とAED講習を行っています。
本日はコーディネーターと育成センターの職員を対象に、AED講習を行いました。
昨年もお世話になった講師の岡野さんを迎え、講義と実践で扱い方を学びます。
「AEDってどんな機械?」「どんな人に使うの?」といった説明の後、訓練用のAEDを使っての心肺蘇生法の実演。
新しい指針ができる度にやり方が改善されていくのですが、今は1分間に100~120回のペースで心臓マッサージを行います。
メトロノームをかけて実践しましたが、頭の中で歌を思い浮かべるのもいいそうです。
洋楽好きな方なら、映画「サタデー・ナイト・フィーバー」の主題歌『ステイン・アライブ』、
日本語の曲なら、SMAPの『世界に一つだけの花』 など…
一連の動きを教えていただいた後、コーディネーター・職員も訓練を行いました。
毎年実施している講習ですが、繰り返しやっていくからこそ「慣れ」ができ、本番でも慌てずこなすことができるかもしれない、という意見や、倒れている人を見かけた時の「心の準備」ができる、という感想が挙がっていました。
また、こういった訓練を実施した帰り道は、AEDをはじめとした設備に目が行く、という意見も。
ちなみに、育成センターのAED設置場所は「受付カウンターの先」です。
何もないことが一番ですが、何かあった際には、受付に声をかけてください。