【報告】“記録の取り方”からはじめるチーム力UP
5月15日(金)に連絡帳や報告、日誌、日報などで使う“記録”について
講座を実施しました!
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
どのような内容だったのか、ご報告とともにポイントの一部をご紹介です♪
わたし達は「記録を取った方が良い」ということを知っています。
しかし、なぜ取るのか、記録を残して、どのように活かすのかを知っている人は
どのくらいいるのでしょうか。
わたしは、記録の研修を受けるまでその部分がとても大切なことを知りませんでした。
!記録はこうやって活かす!!
*講座の流れ*
9:30開始
講義、記録の実践、グループ内でお互いにふり返り、まとめ
12:30終了
*講座対象:子ども・若者を支えるスタッフの方、学生
*講義内容* (資料から抜粋と補足説明)
人を支えるサービス(対人援助サービス)は、目に見えないサービスです。
「実際にどのようなサービスが提供されたのか、そのサービスに効果があったのか」
記録はそれを裏付ける証拠になります。
◆項目【記録の活用目的】
→活用する人は?個人?施設・機関のスタッフたちで?地域や行政などの外部?
この部分を明確にすることで、書き方が変わってきます。
◆項目【実際に記録を書いてみましょう】
グループ観察記録の作成を行いました。
手順:
5グループに分かれ、うち2グループはメンバー役、3グループは観察記録役を行います。
ただし、観察記録役の2グループは担当のグループのみ、1グループはメンバー役の
2グループ両方を把握します。
メンバー役は、30分のゲーム(グループワーク)を行い、終了後に自分たちのやり取りについて
記録を行いました。
そうして、みなさんの記録が揃うと全員分コピーして、見せ合いっこをしたのです。
講座の中で、自分のクセを知り、他の人との観察する視点の違いを実感して
みなさん帰っていかれたのですが、なんせ苦労していらっしゃいました。記録を取るために、意識をして観察するってとても体力を使いますね!
わたしは、全体の様子を観察するので精一杯で記録までたどり着けませんでした。
ぜひ、同じ場面を複数の人で記録を取った時は、見せ合いっこして、
説明が足りない場所、主観か客観か、5W1Hで書かれているかなどを
話し合ってみてください。
「記録を他の人に見てもらって指摘をしてもらうことは勉強だ」と先生もおっしゃってました。
今回の講師の先生は、
杉野聖子先生(江戸川大学総合福祉専門学校 子ども福祉科)
でした。
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