活動レポート青少年育成センター

  • 掲載日:2014年11月5日
  • 掲載者:shisetsu

【講座報告】コーチング入門講座が大好評で終了しました

「必ず役立つコーチング入門講座」報告

コーチングと自転車の乗り方の関係とは? 

「必ず役立つコーチング入門講座」が10月8日・15日午後7時~9時の2回にわたって開催されました。当初、定員は30人でしたが、大変お申込みが多く、講師の川本正秀先生のご好意で55人まで受入れていただけることになりました。 

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さて、コーチングと自転車の乗り方の関係とは一体何でしょうか?その答えは、「一度覚えて身に付けると、忘れない」です。コーチングのスキルを覚えて、無意識に使えることを目標に、コーチング入門講座が始まりました。

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第1回:机を取り払い、椅子だけを並べた会場は、55名の参加者でいっぱいです。皆さん、緊張の面持ちで始まりを待っていらっしゃる様子に、司会の私は、これから講座の進行はどうなっていくのだろうかと一抹の不安を覚えたのですが、帰る頃には、皆さんとてもいい笑顔で、達成感を感じておられるようでした。

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笑顔の訳は、自己紹介ゲームに始まり、2人1組のセッションを、「聴く」「承認する」「質問する」のテーマごとに繰り返すことによって、互いに打ち解け、安心して話せる環境が生まれたからです。先生の熱心でユーモア溢れる語り口に、自然にコーチングのスキルを体得していきました。 

1週間後の2回目に向けて、5人の人とコーチングのセッションをやってみるという宿題が出され、「できないと思わないで、まずやってみること!」という先生の言葉に背中を押され、散会となりました。 

 

第2回:前回とは打って変わって、急に冷え込み、あいにくの冷たい雨でしたが、43名の参加者が集まりました。自己紹介ゲームで、「名前・先週学んだこと・今日手に入れたいこと」を互いに話すうちに、笑顔が生まれ、同時に講座への導入が自然に行われました。

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 ペアを入れ替えながらの1週間の実践のふり返り、先生と参加者のコーチングのデモセッション、再びペアを組んでじっくり話し、話してみてどうだったかを相手に伝え、コーチングが思い込みになっていないかをふり返るというふうに講座は進んでいきました。 

  最後のまとめでは、カウンセリングとティーチング、コーチングの違いや、相手を100%信じて、相手の可能性・やる気を引き出すということについてなど、時間が経つのも忘れるくらい熱心な質疑応答がありました。 

 この講座が参加者の皆さんにとって「必ず役つ」ものであること、そして日常のコミュニケーションスキルが向上し、人間関係が豊かになることを願っています。

 

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