寄り添うものがあれば、独りじゃない
仕事の気分転換に、5月の3・4・5日とVIVA LA ROCKというロックフェスに行ってきました!
さいたまスーパーアリーナが会場です。
★ロックフェスというのは、ロックを中心とした音楽のライブやプログラムを行うイベントの事です。
日本だと、ROCK IN JAPAN、SUMMER SONIC、COUNTDOWN JAPAN等が有名ですね。
VIVA LA ROCKは今年初開催でした!
大好きなバンドはもちろん、名前は聞いた事があるけど音楽は聴いたことがないバンドを観に行ってみたり、
ステージから漏れてきた音に誘われて全く知らないバンドの所に行ってみたりと、
いろんな音楽を聞くことができるのが、ロックフェスの魅力の一つです。
参加する人にもいろいろな人がいます。
音楽を楽しむスタイル一つを取っても、火がついたかのように踊っている人や、真剣にステージを見つめている人、
お酒を飲みおしゃべりをしながらのんびりステージを眺めている人などなど……(私がどのタイプかはご想像にお任せします)。
全く出会ったことのない人が「音楽」を目的に集まって、楽しみ方が違っても、お互いが何となく許されて、
むしろそれを燃料にして会場が熱狂していく雰囲気があって、面白い空間だなあと思います。見ているだけで楽しいです。
一緒に来た人と見たいものが分かれてしまったり、盛り上がっているうちに人に流されてしまったりで、
一人で楽しんでいる人もたくさんいます。そもそも一人で来ている人も結構います。
そんな人も一緒に楽しんでいる風景を見て、自分一人でも平気な場所が「居場所」というのではないかと思いました。
「○○ちゃんと一緒じゃないと行けない…」という場所は、多分まだ居場所とは言えないのかもしれない。
その代わり、その人にとって、○○ちゃんは居場所になっているんじゃないかと思います(居場所と言うよりも、「よりどころ」に近いかもしれない)。
ひとりぼっちを楽しめている人は「音楽」が居場所の役割を果たしているんじゃないかと思いました。
居場所をつくる一つのヒントなのかもしれないですね。
フェス全体も、色々な催しがあり、色々な人の協力があってできたものだということが、ひしひしと伝わってきました。
色々な人がいるからこそ、面白いものができあがるんですよね。
育成センターも、人と人との出会いの場として機能できるよう、職員だけでなく、
利用者・講座参加者のみなさんからも、たくさんの意見をいただいて、成長していけたらと思います。今後ともよろしくお願いします!
全身の筋肉痛に悩まされましたが、夢のような3日間で、いろんな人やものから、元気をもらいました。6月も頑張ります!
職員:霜田和花
真ん中の列の一番左の机に座っている職員です。邦楽ロックが好きな方、声を掛けてください!(勉強不足だったらすみません)