心が動かされる時
かなり「お久しぶり」のブログになってしまいました。
2012年も残すところ、わずかです。みなさんにとって、2012年はどんな一年だったでしょうか。
そういえば、今年はオリンピックイヤーでしたね!私は夢中になりすぎ、テレビ観戦をほぼ網羅したので、夏の間は毎日寝不足でした…。
一生懸命努力を重ねた姿、人が何かに真剣に向き合う姿は、やっぱり心を動かされますね。
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先日(12/15)行われたシンポジウム「子ども・若者を支える地域を目指して」の中で、こんなことを聞きました。
青葉区のつつじが丘小学校地域交流事業は、社会教育を学ぶ大学生たちが企画し、地域・学校とともに実施したものです。シンポジウムでは、実行委員の大学生から活動報告とともに、「社会経験の乏しい、そして第三者の私たちを、地域や学校の大人たちが温かく受け入れてくれた。そして怒られ・励まされ・見守られ、フォローがあったからこそ実施できたんだ」という話がありました。
会場にいた“受け入れ側”の地域コーディネーターの方に、「なぜ、学生たちと一緒にやってみようか。という気になったのか?」と質問したところ、こんな答えが。
「とにかく、学生たちはつつじが丘に頻繁に足を運んでくれたんです」。
うまく言えないのですが、改めて『心が動かされる時って、こういうことではないかな』と、その時私は思ったのです。
真剣さや誠実さが伝わった時。そのコトやヒトを大切に思っていることが伝わった時。
タテや横に動くわけではないのですが(笑)、心が動く時、人は幸せを感じられるのではないでしょうか。嬉しかったり、前向きになったり、感動したり。心が動かされた時は、そういう状況が自分の中に訪れます。
そして、オリンピックを見て感動しまくってしまった自分を、まだまだ「大丈夫だ!」(何が…?)と思った年の瀬でした。
2013年も、たくさん心が動く一年に…。(N)