【育成スタッフブログ】校内居場所カフェのレポートとメッセージ
今回は、よこはまユースが運営に関わっている高校生の社会的自立を支える校内居場所カフェ「ようこそカフェ」についてです。
毎週水曜日、校内のフリースペースにオープンするカフェでは、「無料のお菓子・ドリンク」「リラックスしてくつろげる場所」「ちょっとした悩みから卒業後の進路まで相談に乗ってくれるスタッフ」による「交流相談」の場づくりが進められています。
オープンから4年目を迎え、毎回200人近い高校生が立ち寄り、無料で提供されるドリンクやお菓子、軽食を片手に、友人とおしゃべりしたり、大学生や社会人のスタッフ、地域の大人と交流する中で、自立に向けての「つながり」や「体験」を少しづつ積み重ねています。
昨年度ようこそカフェでは、運営資金確保と応援者・理解者を増やすことを目的に“クラウドファンディング”に取り組みました。クラウドファンディングを行う過程で、ようこそカフェの様子を伝えるためのレポートが実施されました。中でも大学生スタッフのレポートと担当教諭からの応援メッセージに目が留まりました。運営をコーディネートする法人からは見えないスタッフ(現場)の視点、学校側からカフェを見た先生の視点が新鮮でした。このレポートやメッセージが、たくさんの人の目に触れないままになってしまうのは勿体ないと思い紹介させていただきます。既にクラウドファンディングは達成してプロジェクトは終了していますが、居場所カフェの意味、スタッフや先生方の思いを感じていただき、お近くの居場所カフェやそれに類似する活動に目を向けてもらえたら嬉しく思います。