【報告】親子・青少年活動のための「デジカメ講座」
夏休みを迎え、キャンプや青少年活動で「いい写真を撮って残したい」という親子や高校生、青少年活動に携わる方が集まりました。
講師は大向哲夫先生。分かりやすくポイントを抑えた講義に、参加者も熱心にメモをとっていました。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
撮影のポイントは「光と影をうまくとらえること」。
なんと、プロは「順光(被写体の正面から太陽光が当たっている状態)」では、めったに撮影することはないそうです。
教えていただいたことを活かして、いざ馬車道に撮影に繰り出しました。降っていた雨も無事にやみました。持ち方とアングルの確認の後は、自由撮影です。ファインダーを通すと、今まで気がつかなかった風景が目に留まります。
*水溜りに景色が映っています(受講者撮影)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
先生は最後に「感動することを忘れずに」「自分が心が動いたものを撮影すること」とアドバイスしてくれました。
「雨は濡れるから嫌だ」ではなく、「水たまりに映っている景色がおもしろい」「雨粒が光ってキラキラしている」…。
こんな風に考えることができたら、きっと毎日の生活が楽しくなり、子どもたちの感性が豊かになることでしょう!
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
- 7月29日(金)10時~12時30分 参加人数35人
- 実施協力:横浜市立みなと総合高等学校 写真部・地球科学同好会
*みなと総合高等学校のみなさん、ありがとうございました!