【活動報告】中高生対象「誰ひとり取り残さない」こころのユニバーサルデザイン 大学生と学び、体験しよう!
中高生対象「誰ひとり取り残さない」
こころのユニバーサルデザイン 大学生と学び、体験しよう!が終了しました。
2022年11月から大学や年齢も違う3人の大学生が中心となり、一緒にボランティア体験・社会体験プログラムを考えてきました。
大学生もなかなか忙しいので、企画会議は対面やZOOMを使用しながら、回を重ねてきました。
企画を考える中で、「自分の住んでいる地域とのかかわりが減少している」「自分の住んでいる街にどんな魅力や課題があるか分からない」「人とのコミュニティが狭くなっているから、普段は接することがない方々と交流する機会が少ない」など様々な課題点が出てきました。
テーマを「地域×福祉」に決めてからは「私たちにどんなことができるのか?」
を会議の中でどんどん深堀りし、話し合いました。
そのうちに自分たちの住んでいる横浜市や地域を思いながら「みんなが暮らしやすいまち・過ごしやすいまち」とは何かを考えるようになりました。
そして今回の事業は視覚障がいがあるの方からお話を聞き、「社会的障壁とは何か」、「何があるのかを知り学べる機会、意識の変化に繋げる内容にしたい」
と考え、横浜市西区社会福祉協議会の松村様へご相談し、
今回講師をしていただいたView-Net神奈川の三嶋様をご紹介いただきました。
三嶋様と松村様と大学生3人で2回にわたり、打合せを行わせていただきました。
こうして下記のプログラムが出来上がりました!!
1部:講師 三嶋 伸昭 氏によるお話を聞こう!
2部:講師の方の話を聞いて、大学生と一緒に「今、わたしたちにできること」をディスカッションしよう!
プログラム参加の募集ちらしも大学生が作成しました。
それがこちらです!
素敵なちらしができあがったと思います!!
また当日は大学生が受付、司会進行、ディスカッションのサポート役を担ってくれました!
講師の方のお話は、「障がいとは何か」をお話していただき、障がいは身体にあるのではなく社会にあり、
みんなの「配慮」「おもいやり」「共生」の心があれば、
障がいをなくすことができるということを学びました。
講師の方の話し合を聞き、大学生が考えたお題でディスカッションをしました!
参加者も年齢も学校も全く異なるが集まりましたが、
みんな意見を言っていて、お話しているのが印象的でした!!
最後は講師の方へ講評をいただき、終了しました。
企画してくれた大学生もやり切ってくれました!!
私たち職員にとっても学びが多いプログラムでしたし、大学生も企画から当日の運営まで駆け抜けて、
反省点や達成感を感じて良い経験になったようです。
青少年にとって成功と失敗体験の大切さを再認識しました。