活動レポート財団だより

  • 掲載日:2016年2月6日
  • 掲載者:事業課

【報告】横浜サイエンスフロンティア高校「天文教室」

横浜市立高校と連携した「横浜青少年サイエンスプログラム」、

第1弾は、1月24日サイエンスフロンティア高校天文部との「天文教室」でした。

前日の雲や雨に負けず、当日は雲のないすっきりとした天候で、小中学生25人とその保護者のみなさんが参加してスタートしました。

まずはじめに、星空について予習です。
パソコンによる解説と、高校生手作りのドームとプラネタリウムの解説を聞いて、今夜の横浜の星空のイメージを膨らませます。

この他に星座カルタ遊びや、手作りプラネタリウムの作り方を説明してもらい、空が暗くなるのを待ちました。

18:30頃、空が暗くなってきたので、いよいよ屋上の観望が始まりです。

屋上ドームの大型望遠鏡と、屋上に設置した小型の望遠鏡を使い、オリオン大星雲(オリオン座)や、

日本では「すばる」と呼ばれているプレアデス星団(おうし座)などを観望しました。

そして満月だったこの日、望遠鏡で月を覗くと、とてもまぶしく輝いていました。

参加者の中には、携帯電話のカメラを使って望遠鏡からの月の撮影したり、「すばる」の星がいくつ観えるか挑戦している人もいました。

高校生が望遠鏡を操作して動きの早い月を追いかけたり、観望しやすいポイントを教えくれました。

室内に戻り、部活動で撮影した天体写真などを見ながら冷えた体を温め、天文教室は終了しました。
参加者と保護者のみなさん、寒い屋外での活動でしたが、いつもとはちょっとちがう横浜の星空を体験できたでしょうか?

ご参加いただいきましてどうもありがとうございました。

そしてサイエンスフロンティア高校天文部のみなさん、楽しい活動をありがとうございました。

 

 

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