【報告】横浜サイエンスフロンティア高校「天文教室」
横浜市立高校と連携した「横浜青少年サイエンスプログラム」、
第1弾は、1月24日サイエンスフロンティア高校天文部との「天文教室」でした。
前日の雲や雨に負けず、当日は雲のないすっきりとした天候で、小中学生25人とその保護者のみなさんが参加してスタートしました。
まずはじめに、星空について予習です。
パソコンによる解説と、高校生手作りのドームとプラネタリウムの解説を聞いて、今夜の横浜の星空のイメージを膨らませます。
この他に星座カルタ遊びや、手作りプラネタリウムの作り方を説明してもらい、空が暗くなるのを待ちました。
18:30頃、空が暗くなってきたので、いよいよ屋上の観望が始まりです。
屋上ドームの大型望遠鏡と、屋上に設置した小型の望遠鏡を使い、オリオン大星雲(オリオン座)や、
日本では「すばる」と呼ばれているプレアデス星団(おうし座)などを観望しました。
そして満月だったこの日、望遠鏡で月を覗くと、とてもまぶしく輝いていました。
参加者の中には、携帯電話のカメラを使って望遠鏡からの月の撮影したり、「すばる」の星がいくつ観えるか挑戦している人もいました。
高校生が望遠鏡を操作して動きの早い月を追いかけたり、観望しやすいポイントを教えくれました。
室内に戻り、部活動で撮影した天体写真などを見ながら冷えた体を温め、天文教室は終了しました。
参加者と保護者のみなさん、寒い屋外での活動でしたが、いつもとはちょっとちがう横浜の星空を体験できたでしょうか?
ご参加いただいきましてどうもありがとうございました。
そしてサイエンスフロンティア高校天文部のみなさん、楽しい活動をありがとうございました。