道志小学校交流事業の報告① ~横浜よかったよね編~
「どうしキャンプ」から2か月・・・
10月3日~4日の2日間、今度は、道志の小学生たちが横浜にやって来ました!
道志村小学生の横浜訪問は、毎年続いている交流事業です。
市内小学生との交流を通して親睦を深めるとともに、市内にある産業・文化施設を見学して、横浜、ひいては道志の良さに気づいてもらうことを目的にしています。
私たちは「現地コーディネーター」として、訪れた19人の子どもたちが、将来につながるような「お土産」を持ち帰れるようお手伝いしました。
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10月3日(木) <1日目>
最初の見学地『川井浄水場』でみんなを待っていると、バスから降りてきたのは、オシャレな子たちばかり!
クールで大人びた小学生登場か?!・・・と、不安がよぎったのも束の間、子どもたちは降りてくるなり、元気な声で「おはようございますっ!」の挨拶。
素直で人懐っこい姿に、ホッと胸をなで下ろすと同時に、すぐに打ち解けることができました。
見学に先立ち、職員の方から浄水場のはたらき(着水→浮遊物の沈殿→ろ過・消毒→貯蔵・配水)についてお話しいただきました。
ろ過の仕組みについて模型を使いながらご説明いただくなど、解かりやすいお話に子どもたちの好奇心も大いに触発されたようで、「質問は?」の問いかけには、たくさんの手が挙がりました。
見学は、道志から届いた水が横浜の家々に配られる過程に沿って行いました。
水源地・道志から水の流れをたどることで、横浜との関わりの強さを感じてもらえたのではないでしょうか。
見学の締めは、「出来たての水」の試飲。
「横浜の水もなかなかいけるねぇ」・・・なんて会話があったかも?
気温が高かったこともあり、みんな気持ちよさそうに飲んでいました。
見学を終えた後に、震災被災地での横浜市水道局の取組みについてもご紹介いただきました。
報道からだけでは知ることのできない現地での様子に、話を聞く子どもたちの目も真剣。
職員の方から託された熱い想いを胸に、浄水場を後にしました。
<つづく>