はまっ子どうしキャンプ2013の報告①~キャンプに行きたくなるね編~
7/27~28の二日間、山梨県道志村でキャンプを行いました。
道志村は、清らかな水と豊かな緑のあふれる日本でも有数のキャンプ地であり、横浜市が道志川から取水を始めて以来、横浜市と深い縁のあるところです。
このキャンプには、小学4~6年生30人の他、たくさんの高校生ボランティアが子どもたちのリーダー役として参加してくれました。
子どもたちが、普段あまり感じる機会のない自然にひたる、身近な「水」の歴史にふれる、そして、まわりの友だちや少し年上のお兄さん・お姉さんと一緒の時間を過ごす中で、何かを「発見」してくれることを願いつつ、キャンプは始まりました。
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7月27日(土) キャンプ1日目
関内駅前からバスに乗り、先ずは、食体験・ものづくり体験のできる施設『みなもと体験館』へ移動しました。
みなもと体験館では、昼食をとった後、木材をつかったクラフト作りを行いました。
電動ノコギリを使って、木材を自分の好きな形にかたどります。
ケガなくできるか少し心配でしたが、みんな器用に、思い通りの形に切り抜いていました。
型抜きした木材に、端材を貼りつけ、ペンで色をつければ、オリジナル『ドアプレート』の完成です。
作っているうちに、あれも付けよう、これも書き足そう・・・と凝り始め、中には3D作品のように立体的なプレートを作る子も。
暑さを忘れるくらい熱中した1時間半でした。
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みなもと体験館を出発し、続いて向かったのが、宿泊場所でもある『森のコテージ』です。
入村式を済ませ、一息つくと、夕食作りにとりかかりました。
メニューはもちろん、野外料理の定番「カレーライス」。
カレーライスを作ったことはあっても野外での調理は初めてという子も多く、薪割りや火起しに悪戦苦闘していました。
高校生たちに助けられながら作業を進めると、次第にあちらこちらのかまどから、水気を含んだお米とスパイスの香りが漂い始め・・・
美味しそうなカレーライスが完成!
みんなで作ってみんなで食べるカレーは、いつもとは一味も二味も違う、思い出の逸品になりました。
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お腹がいっぱいになる頃には、日も傾き、辺りは暗くなり始めました。
いよいよ本日のクライマックス、「キャンプファイアー」に突入です。
暑さや疲れを吹き飛ばすかのようにみんなで歌い、踊り、炎に照らしだされる顔はどの顔も、清々しいくらいの笑顔でした。
道志の「火の神」に導かれ、子どもたちのボルテージも最高潮に達したようです。
最後は、消えゆく火を見つめながら静かにコーラス。
その歌声は、出会った仲間や自然への感謝の気持ちを含んでおり、素敵な時間を味わうことができました。
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キャンプファイアーが終わった後では、暗がりはより深く、静けさはより静かに感じられました。
街中では観ることのできないほどのくっきりとした星空の下、心地よく涼しい風に包まれながら眠りに就き、1日目は終了しました。