恒例の壁面画づくりは、主任(=プロデューサー)が発する「クリエーター集合!」の声掛けで始まる。
今回のテーマは「ゴッホのひまわり」。
デザイナーや画家を自任する子どもたちが、ゴッホ特有のタッチを再現するために腕を奮った。
丸めた紙を筆代わりに使ったり、着色した画用紙を切り貼りすることで、厚塗り感や色鮮やかさが表現されている。
そろそろ完成が見えてきた頃合いに、プロデューサーから一言。
「画にもう少し奥行きがほしいなぁ」
…!
ここで心折れるどころか逆に発奮するのが、小さな匠たちの‘匠’たる所以だ。
プロデューサーや仲間とも会話を重ねることでイメージを共有し、試作を重ねることで段々とイメージを具現化していく。
試行錯誤の末、橙色の中に黄色の花びらを添え、花瓶に陰影を施すことで、見事プロデューサーの要望に応えた。
完成した作品がこちら↓
匠たちの努力と創意が凝縮された大作だ。
キッズクラブを訪れた際は、是非実物にふれてみてください。