‘備えよ常に’

とは、ボーイスカウトやガールスカウトのモットーですが、大きな自然災害の頻発している昨今にあって、私たちの社会にとっての警句となりつつあります。

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育成センターでは、5/18（金）に防災訓練を実施しました。

地下2階パントリーから出火したとの想定で、消火栓を構えての初期消火訓練や、当日の利用者の方々にご協力いただき、地上まで避難誘導する訓練など、昨年よりも実践的な訓練を行いました。

主催者としては、実施計画を立てたり、事前に動きを確認するなど、当日の動きを把握しており、落ち着きを持って訓練に臨めました。

いざ訓練に入ってみると、頭では解っていることが行動に移せず、現場の緊張した空気感も相まって、慌てる場面がちらほら。

訓練自体は無事終えることができましたが、災害時を思うと、訓練することの重要さを強く認識しました。

訓練後の総括で、「身体が憶えるくらい訓練した方がよい」との言葉がありましたが、災害時に自然と身体が反応できるように、今後も定期的に訓練を実施していきます。

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今回は、子育て支援に取り組む団体やご年配の方々で構成される団体など、幅広い年代のご利用者の方々に協力していただきました。

お陰さまで、訓練後の意見交換では、「歩行が困難な方を避難誘導するには？」、「避難する時にベビーカーはどうしたらよいか？」といった、具体的な場面を想定した話し合いをすることができました。

ご協力くださった皆様、ありがとうございました。