3月20日（火・祝）、山下公園おまつり広場にて、「よこはまの青少年 体験フェスタ2012 ～生きるチカラ～」を開催しました。心配していた天気もおだやかな晴れに恵まれ、1,853人もの来場者でにぎわいました。

このイベントは“生きるチカラ”をテーマに、青少年が実際の野外体験に接することで、楽しみながら体験活動への関心を高め、体験活動を推進する様々な団体を知ってもらうことを目的に、横浜市を中心に活動する団体の協力を得て行ないました。

フェスタでは、さまざまな体験ブースをポイントラリーで回れるようにし、盛りだくさんの体験活動ができるようにしました。ポイントラリーでは、「協力」、「観察」、「計測」、「工作」の４ヶ所の野外技能ポイントと山下公園内のモニュメント５ヶ所をチェックポイントにして、ポイントごとにあるキーワードすべて集めると記念品がもらえるようにしました。団体ブースでは、ボーイスカウト横浜市連合会、ガールスカウト横浜市連絡協議会、横浜海洋少年団、横浜市子ども会連絡協議会のご協力をいただき、火起こし体験、時間計測、靴ひも結びなどの野外力検定種目の体験、廃油による石鹸作り、新聞紙のエコバックづくりといった“エコ”ワークショップ、手旗信号体験、バルーンアートといった楽しい活動の場が設けられました。参加した子どもたちは、普段の遊びとは違う野外技能の体験ブースで次々と課題をクリアしながら楽しそうに会場を走り回っていました。

今回は、子どもの参加だけでなく、家族での参加もあり、生きるチカラを育む活動を体験するだけでなく、家族との絆も深め合える春の一日となったようでした。

「古代の火起こし体験」

「工作（丸太切り）」

「協力（ピンポンピンボール）」